OEMを委託する時の注意点をご紹介!
大阪府和泉市に拠点を構える「株式会社ミールファーム」では、食品製造やOEMの受託製造を承っております。
今回は、OEMを委託する時の注意点についてご紹介いたします。
〇製造ノウハウは蓄積されない
OEMの委託は自社で製造を行わないので、どれだけ販売しても製造のノウハウが蓄積されないという特徴があります。
将来的に自社工場での内製化を検討している場合は、注意が必要です。
〇材料費以外にも費用がかかる
食品工場に依頼すると、原材料費に追加して製造費、物流費、その他経費が必要になるため、材料費のみに比べるとコストがかかります。
材料費だけで比較するのではなく、人件費や設備投資費用を合算して比較して、納得できるコストなのか確認しましょう。
〇リスクを織り込んでおく
食品工場では異物混入など、食品工場の責任で起こるリスクが存在します。
工場で起こした問題でも、消費者にとっては販売者が起こしたと認識されることもあので注意と、そのような場合の対応策を事前に準備しておく必要があります。
また、工場が突然閉鎖したり、廃業したりするリスクもあります。
リスクはありますが、委託業者とのコミュニケーションを密に行うことでリスクを最小限に抑えることが可能になります。
2024.02.20